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zoom RSS 「オーデュボンの祈り」伊坂 幸太郎

<<   作成日時 : 2009/05/15 16:40   >>

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オーデュボンの祈り (新潮文庫)

会社を辞め、コンビニ強盗未遂で逮捕され、護送中のパトカーの事故をきっかけに逃走した男。
目覚めると、仙台の牡鹿半島の先の島にいた。
その島は百五十年もの外界とは隔絶しているという信じられない島だった。
その島には優午というじゃべるカカシがいる。田んぼに立っているあれだ。

半ばまでは、「なんだこりゃ?おとぎ話かな?」って感じで、ゴールが見えなかった。
「この話しは、どこに向かっているんだろう?ゴールはどこ?」と。
そして事件が起こる。
「島の外から来た奴が、この島に欠けているものを置いていく」と言い伝えがある。
「欠けているもの」とは何か?

事件の真相も、欠けているものも、答えは目の前にあるんです。
そこが悔しいっていうか、面白い。
欠けているもののヒントは「人間を形成するために一番大切なものは何かわかるか?」

後半は一気に面白くなって、読むのが止まらない。
伊坂幸太郎 ハマってしまいそう。

解説の最後が気に入りました。
---
「読めば分かるものなのに、どうして小説に解説が必要なんだ?」
たった数ページで説明できるなら、最初から何百枚もの物語を語る意味なんてない。
ごもっとも。そもそも中身を分かる必要があるのだろうか?音楽理論を知らず、譜面も読めず、
楽器を演奏できなくても、音楽を感じる事ができる。素敵な演奏を聴くように読めばいい。
そのとき五感は全開となり頭はフル回転でなんともシュールな物語を楽しむ事だろう。

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オーデュボンの祈り(伊坂幸太郎)
第五回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作。 著者のデビュー作。 ...続きを見る
Bookworm
2009/05/22 17:22

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